甲府東高蒼龍賞

甲府東高蒼龍賞

「甲府東高蒼龍賞」は、甲府東高等学校の同窓会員および生徒が、学術・文化・産業・スポーツ等の活動によって、社会において顕著な功績を挙げたことを称え、甲府東高等学校同窓会より贈る賞として、平成24年度に制定されました。以下に受賞者を紹介します。

「甲府東高蒼龍賞」の推薦等について

『「甲府東高蒼龍賞」に関する取扱要項』の要旨

(趣旨)
「甲府東高蒼龍賞」は、山梨県立甲府東高等学校同窓会の事業の一環として、本会会員及び山梨県立甲府東高等学校の生徒で、学術、文化、産業、スポーツ等の諸活動により、社会において顕著な功績を挙げた個人もしくは団体を称えることを目的とします。

(推薦)
所定の様式に沿った推薦書に次の書類を添えて、甲府東高校同窓会会長に推薦をしてください。
 1.事実が明らかであることを示す関係書類
 2.その他必要と求められた書類等
なお、推薦者から提出された推薦書及び関係資料は、返却しません。

(選考)
本賞の受賞者は、本会理事会での選考を経て決定します。

(表彰)
被表彰者として決定した個人又は団体に対し、表彰状並びに副賞を授与します。本賞の表彰は、本会総会にて行います。

(通知及び公表)
選考結果を推薦者に通知し、受賞者名及び受賞理由等を本会ホームページに公表します。

(個人情報保護)
本賞候補者及び推薦者の個人情報は、ホームページでの受賞者についての公表を除き、本表彰に係る審査にのみに使用するものとし、本人の同意なしにこれ以外の目的に使用したり、第三者に提供したりしません。
『「甲府東高蒼龍賞」に関する取扱要項』の詳細については、甲府東高校同窓会事務局までお問い合せください。
「甲府東高蒼龍賞」の推薦書は以下となります。
甲府東高蒼龍賞 推薦書

平成26年度 甲府東高校蒼龍賞 受賞者

望月 建爾 (もちづき けんじ)さん(21期生・理数コース1期生)

1982年甲府市生まれ。博士(理学)。現在、岡山大学大学院自然科学研究科助教。氷や水の相転移機構を分子レベルで解明する研究を専門とする。昨年、氷の融解は結晶内にある分子1個分の歪みから始まり、非常に小さなきっかけが大規模な構造変化を引き起こすことを、世界で初めて明らかにし、権威ある世界最高峰の学術誌「ネイチャー」(英国)に掲載され、表紙もその写真で飾られた。平成25年10月には、母校の創立記念講演会の講師として全校生徒の前で講演をおこなった。

(略 歴)
2000.04-2002.03 横浜国立大学 工学部(中退)
2002.04-2006.03 名古屋大学 理学部化学科
2006.04-2008.03 名古屋大学 理学研究科(修士過程)
2008.04-2009.03 名古屋大学 理学研究科(博士過程)
日本学術振興会特別研究員(DC1 化学)
2009.04-2011.09 旭硝子株式会社
2011.10-2014.03 総合研究大学院大学(分子科学研究所)
2012.05-2012.11 ケンブリッジ大学化学科へ研究留学
2014.04-現在 岡山大学大学院 自然科学研究科

(おもな受賞歴)
第4回 日本学術振興会 育志賞 :天皇陛下の御即位20年に当り、御下賜金を賜り創設された賞。授賞式典では、秋篠宮同妃両殿下と研究内容についてお話をした。
第19回 総合研究大学院大学 長倉研究奨励賞
European Molecular Liquids Group/Japanese Molecular Liquids Group Annual Meeting 2013 (Lille, France) Poster Prize
第4回 総合研究大学院大学 学長賞
愛知県 若手研究者イノベーション創出奨励事業「第7回わかしゃち奨励賞」 優秀賞

平成25年度 甲府東高校蒼龍賞 受賞者

大橋 洋之(おおはし ひろゆき)さん(2期生)

2期生である大橋洋之さんは,昨年,権威ある日展(日本美術展覧会)において,特選を受賞されたほか,これまで数多くの書道展で受賞をされ,山梨県の書道界を担う存在でいらっしゃいます。昨年度は,母校東校で春季特別講座の講師として,後輩達の育成のためにご尽力くださいました。甲府市役所新庁舎完成を記念誌,作品の寄贈をされ,報道された事は記憶に新しいところです。当同窓会では,大橋さんのこのようなご功績に対し,本年度「甲府東高蒼龍賞」をお贈りすることを決定し,総会当日に,大橋さんをお招きして,表彰式が執り行われました。

(主な役職)
日展会友
読売書法会常任理事
謙慎書道会常任理事
山梨県書道会副理事長
山梨県書作家連盟理事

(主な賞歴)
2000年 第17回読売書法展 読売新聞社賞
第53回山梨芸術祭書道展 芸術祭賞
2010年 第27回読売書法展 読売準大賞
2011年 第28回読売書法展 読売準大賞
2012年 第44回日展 特選
平成24年度 甲府東高校蒼龍賞 受賞者

成島 出(なるしま いずる)さん(1期生)

1961年甲府市生まれ。甲府東高校を卒業後、駒澤大学の映画サークルで映画製作に取り組む。1986年、大学在学中の監督作『みどり女』が「ぴあフィルムフェスティバル」にて入選。その後、助監督や脚本で『T.R.Y.』や『クライマーズ・ハイ』など数々のヒット作を手掛ける。2003年の初監督作品『油断大敵』では、第23回藤本賞新人賞など複数の新人賞を受賞する。さらに、2005年製作の『フライ,ダディ,フライ』で第20回高崎映画祭若手監督グランプリを受賞。以降も多数の賞を次々と受賞し、日本を代表する映画監督として活躍する。
2012年、第35回日本アカデミー賞において、『八日目の蝉』で最優秀監督賞を受賞し、同作は最優秀作品賞など計10部門で最優秀賞を受賞する快挙を遂げた。
その後は、山梨県や甲府市からの表彰にくわえて、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞するなど、その功績は多方面から高く評価されており、今後ますますの活躍が期待されている。
2013年の春には監督作『草原の椅子』が公開予定。

(おもな作品)
『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(2011年)監督
『八日目の蝉』(2011年)監督
『孤高のメス』(2010年)監督
『ラブファイト』(2008年)監督
『クライマーズ・ハイ』(2008年)脚本
『築地魚河岸三代目』(2008年)脚本
『ミッドナイト イーグル』(2007年)監督
『フライ,ダディ,フライ』(2005年)監督
『油断大敵』(2003年)監督
『T.R.Y. 』(2003年)脚本